フランスのパスモントリー専門工房

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フランス製タッセル
3483-166
サイズ:全長70cm、ロープ部分45cm、房部分18.5cm
素材:レーヨン70%、コットン30%
\8,200を在庫4本限り¥5,000

フランスのVAN LATHEM(ヴァン・ラテム)社は、
フランスの伝統技術・パスモントリー専門工房です。

カーテンタッセルや、インテリアファブリックに用いる装飾用ブレード、
房を作る技術のことをフランス語でpassementerie(パスモントリー)といいます。

フランス語の辞書を引くと、passementrie =「飾紐、レースなどの製造」と訳されています。
日本語に該当する語がないためにこのような記述になっているのですが、ヨーロッパの
インテリアファブリックのためには古くからとても重要なアイテムです。

旅行でヨーロッパに行くと、お城やホテルなどで、豪華なカーテンが房のついたブレードで
トリミングされていたり、椅子が美しい紐で縁取られているのに気がつかれた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

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クロスの端に縫い付けられた、光沢のあるブレード。繊細さにうっとり。

VAN LATHEMは、1901年、ヨーロッパのテキスタイル産業の中心であった、
北フランス・リール郊外の街に創立されました。

設立当初は何人かの職人が手作業で製品を織っていましたが、1920年代より
機械を導入し、製造の規模を広げていきました。

現在ではフランスだけでなく世界各地の国へ輸出しています。
クラシックな飾紐だけでなく、流行をとりいれた斬新なデザイン、
革やクリスタルなど様々な素材を使った新商品を毎年発表。

最近では生地も企画・製造しており、パスモントリーとコーディネイトした
総合的なインテリアファブリックのプロデュースを行っています。