御飯の友(熊本特産ふりかけ)

イメージ 1


◆ふりかけの元祖 御飯の友
御飯の友は全国ふりかけ協会が公認しているふりかけ元祖です。

この御飯の友が熊本で作られたのは大正初期。
薬剤師の吉丸末吉氏によって考案されました。
当時、食糧不足の時代背景の中で、日本人にはカルシウムが不足しており、
それを補う方法として、「魚の骨を粉にして御飯にかけて食べる」という発想にたどりつきました。

そこで、小魚を乾燥させ、粉末にして調味し、青のり・ごまなどを加えて
おいしく食べられるように加工しました。
これを、乾燥を防ぐために口の狭いビンに入れてコルクの栓をして蝋で固着。
これが最初のふりかけ、御飯の友です。

戦時体制下では栄養食品であるふりかけの軍納は強制であり、
御飯の友も貴重な軍納品でもありました。

昭和初期には、「三度の食事を四度食べる」という宣伝文句でおいしいカルシウム源として親しまれ、
飽食の時代となった今日でも、魚が嫌いな子供でもおいしくカルシウムを取れるふりかけとして
たくさんの方からご支持頂いております。

大正初期、吉丸末吉氏がふりかけを考案した当時の「健康によりよいもの」
という想いを引き継ぎ、守りながらフタバは御飯の友の製造を続けています。

以上は、御飯の友本舗 株式会社 フタバ のHPより抜粋しました。

昭和40年代の私が子供の頃の大好物だったものです。

当時、テレビCMで「のりたまのふりかけ」などが出てきてふりかけの大ブームでした。

子供ながらに「ふりかけ」と言えば「御飯の友」と思うくらい大好きでした。

こんなに美味しいんだから全国的に食べられている思っていましたが・・・

なんと熊本のローカル食品メーカーだったのです。

これのお陰で大きくなれたと言っても過言じゃないと思います。

隠れ熊本県特産品としてこっそりお届けします♪