ファラオ・ハウンド

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FRANCE GIFT社 フランス製
オブジェ・ドッグ Pharaoh Hound(ファラオ・ハウンド)2匹セット
材質:ブロンズ
サイズ:11×15.5 H15 cm
価格:¥11,550を

新入荷1台限り 価格:¥9,500

Pharaoh Hound(ファラオ・ハウンド)とは


ファラオ(エジプトの王)の称号をもつ古代アフリカン・ハウンドの子孫で、
5000年前のエジプト王の墓の中にファラオ・ハウンドと似た体形の犬が描かれている事によって、
エジプトで飼育され、ファラオの寵愛を受けていた犬と信じられている。
中東の遺跡ではこの犬種の体形に近い遺骨も発掘されている。
事実とすれば、最も古くから家畜化されている犬の一つと言う事になり、
猟犬として飼育されていたようである。

さらに通説では約2000年前に、エジプト由来のこの犬がフェニキア人によって
海路マルタ島、ゴーゾ島、シチリア島に渡り、大陸から隔絶された狭い島の環境で
純潔性を永年保って来たと言われている。

その結果、現在のファラオ・ハウンドは古代エジプト時代とほとんど変わらない姿なのである。
より純粋に近い個体はゴーゾ島に多いと言われ、マルタ島ではウサギ狩りの猟犬として
数多く飼育されていた。

ファラオ・ハウンドの起源はその外貌からイビザン・ハウンドと同じであると考えられる。

ファラオ・ハウンドは1979年にマルタの国犬に指定されている。

マルタ島やゴーゾ島ではファラオ・ハウンドはラビット・ドッグと呼ばれてい た。

1930年代から1960年代にゴーゾ島からイギリスに輸入され、5000年前の由来から
ファラオ・ハウンドと言う名称で呼ばれるようになり公認された。

AKCが公認したのは1983年の事である。

ファラオ・ハウンドは輝く琥珀色の目によっても愛犬家を引きつける。
古代エジプトの文献に「興奮するとこの犬の顔は輝く」とあり興奮すると顔の色が
紅潮する現代のファラオ・ハウンドの特徴と一致するとしている。


フランス本国では、Sile のブランドでお馴染みのFRANCE GIFT社ロゴです。