¥0のアンティーク・ミシン

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嫁が嫁入り道具に持ってきた
SINGER(シンガー)製ミシンを

ミシンの専門家に見てもらったら
昭和初期の英国製の高級ミシンだそうです。

本体にもロットナンバーが有りますが、何十年経っても狂わない

精密な部品の一つ々にロットナンバーが刻印してあると

軽く分解して中の構造を見せてくれました。

シンガーって、そんなに凄いのかって、思いつつ価値を聞いてみると

「電動に改良していなければ、軽く百万円 は越えます。」らしい。

現実は、台座が無い状態なので¥0・・・。


このミシンを使っていた嫁の祖母のミチルばぁちゃん の事は、

嫁からよく聞いていましたが、和裁が得意で気丈な明治生まれの大学を卒業したそうです。

そんな嫁の大好きだったミチルばぁちゃんの形見のミシン・・・。

人は亡くなってもモノが残れば、その人の歴史を思い出す事ができます。

手入れをして大事にすればいいのに・・・。