大徳寺黄梅院住職太玄師作茶杓

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右端が紙の外箱で、左端が桐の中箱です。
その隣に茶杓、そして竹筒でございます。

長さ20cmの耳掻きの大きなものの様ですよね。

これは、茶道のお点前で抹茶をすくい茶碗へ運ぶ道具です。

これが無いと茶道になりません。

象牙材質のものもございますが、
基本は、亭主が客をもてなす為に竹を削って自作致し、
その茶杓に心を込めて銘を付けたり致します。

気心の知れたお茶仲間と呼ばれ呼びつつ
お気に入りの茶道具で時節に応じた茶事を催すのは楽しいものです♪

一般の茶会では、プロの竹師により基本形が製作され
高僧により作られて銘を授けられた茶杓を使用いたします。

この画像の茶杓の銘は「吉祥」。
作者は、禅宗大徳寺派大本山である
京都・紫野大徳寺黄梅院住職太玄師であります。

さてさて、竹筒の口作りが割れてます。

残念・・・・。

誰が割ったのなんて野暮なことは思いも致しません。
自然なものは自然な成り行きになるものです。

未練たらしくセロテープで留めては有りますが
意味が無いほど割れてます(笑)

私の私物ですが、
商品として店頭に箱入り状態で置いてあります。


どなたか大事にお使い下さいませんでしょうか。

アビヤント ジャポンのHPにもアップしました。
http://www.abiyanto.com/